私は図書館が大好きで、読みたい本があるとガンガンリクエストを出します。月に2~3冊くらい。そしてその半分くらいは周辺の市町村の図書館から取寄せになって、後の半分ぐらいは市の図書館が買ってくれる感じになっています。

そして、図書館に対しては読みたい本を買ってくれたという恩を感じています。なので、本を寄贈したいと思う事もしばしば。「今すぐ読みたい!」って本は書店とかAmazonとかで買っちゃうんですが、私は本を家に置いていても、一度読んだら読み返すことはあまり無いこともあり、買って読み終わった本は図書館に何度か寄贈してきました。後で気になって見たときに寄贈した本にたくさんの予約が入っていたりすると、何となく嬉しくなります。

でも、それっていいことなのかなあ?と毎回戸惑う気持ちもあります。何故かといえば、その本が売れなくなるから。

著者の人はどう思っているんだろう?


Writing / tonyhall

私は本を読みたいと思ったら、まず図書館の蔵書を調べます。そして無かったときは、すぐに読みたいものは買って、そうでもないものは図書館にリクエストする、という感じにしています。

つまり、私は図書館にある本は自分では買わないんです。きっと私みたいな人はたくさんいるでしょうから、一度図書館に蔵書ができてしまうと、その本の売上は激減するはず。ということは、著者には迷惑ですよね。本を買うときは多少なりともその著者を尊敬していたりファンであったりするわけで、著者の不利益になる事はしたくないという気持ちもあります。そう考えると、図書館に本を寄贈することは悪いことのように思えます。

でも一方では、著者の方々も、本を書いたからには金銭的利益だけを追求しているだけではなくて、たくさんの人に読んでもらいたい、と思っているはずだとも思うんですよね。

だから、本を図書館に寄贈する事は、たぶんその本の著者にとっても利益と不利益が混在していて、迷うところなんじゃないかなと思います。

元横浜市長の中田宏さんの著書である「政治家の殺し方」を図書館に寄贈したことがあったのですが、この時は迷いなく気持ちよく寄贈できました。何故かといえば、中田さん自身がtwitterで「利益は度外視している。とにかく読んで欲しい。」と何度も繰り返し仰っていたから。寄贈して一ヶ月くらいたってから予約状況を見たら、予約が30件くらい入っていて、私も嬉しい気持ちになりました。

本の著者の方々が、本を図書館に寄贈することについてどう思っているか、知りたいなあと常々思っています。でもおおっぴらにtwitterとかで聞くのもはばかられるし。どうなんでしょう。

そんなことを思いつつ、日々迷っているのでした。