4月に入り、ウチの娘は大学生になりました。第一志望の大学は国立大学だったのですが、センター試験で大失敗して絶望的になり、気を取り直して受けた第二志望の大学に入りました。ウチの大学受験予算は122万円。の記事でも書きましたが、かなりキツキツの試験日程をよく耐えたものだと思います。

難しい、センター試験を失敗した時の説教

今となっては良い思い出ですが、受験日程の最初のセンター試験で失敗した時の娘の落胆はひどいものでした。

「父ちゃん、センター試験、全然ダメだったよ・・・」

と言って自己採点の結果を私のところに持ってきたウチの娘。泣きそうな顔でコタツの横に座り、私の言葉を待っています。私は私で、こんな時何を言えば良いのかと考えながら、しばらく自己採点結果の紙を上の空で眺めていました。

その後何とか絞り出した言葉は、「じゃあ、とりあえず試験日程を見てみようか」という言葉。しかし試験日程に調整の余地はあまりありませんでした。全く考えていなかった、この大失敗のセンター試験の結果でも確実に受かりそうなセンター試験利用大学に1つだけ出願を追加したくらい。

第一志望の国立大学は確実に落ちる成績だったのでランクを2つくらい落とした国立大学に出願を変更する手もあったのですが、それはしたくない、と娘は言いました。

私は迷いつつも、とにかく現実を認識してもらうべきだと思いました。そして私が言ったのは。

「それって受けても必ず落ちるよな?記念受験でしかないぞ。それでも受けるのか?」

と言うと、受ける、と娘は言いました。

この時に「受ける」とはっきり言ってくれたのは嬉しかったです。私が突き付けた厳しい現実に負けず、取り乱さなかったこと。そして、きちんと明確な判断をしてくれたこと。芯の強い子に育ってくれたと思いました。

「じゃあ、出願はほぼ予定通りでいいな?」

と言うと、うん、と言う娘。

さめざめと泣く娘

ここまでの話で対応をどうするかは決まった訳ですが、この後1時間ほど、娘は黙ったままさめざめと泣いていました。その横で黙ったまま座っている私。何回か「言いたいことがあるなら言え」と促しましたが、ただただ黙って泣いていました。今から思えば、私の問いには答えられたとはいえ、やはり現実を直視するのは辛かったのだろうと思います。きっと緊張が切れて泣いていたんですね。今思えば、ひたすら黙って横にいて泣かせてやれば良かったと思います。

とはいえ、その後は開き直って勉強して第二志望の私立大学に受かりました。厳しい現実を突き付けた私の応対は正解だったのかどうかはわかりませんが、少なくとも大外れではなかったのかなと思っています。

思えば、ウチの娘は中学受験も、高校受験も、大学受験も、結局一回も第一志望の学校には受かりませんでした。それでも、そこそこ幸せに生きています。受験勉強を頑張るのは良いことだとは思いますが、受験は結果がすべてではないな、と今は思います。だってウチの娘は毎日笑顔を見せてくれてますからね。

ということで、第一志望校に落ちた子に言いたいです。人生は長い。だから、どんな状況でも日々誠実に頑張れ!