私は某システムインテグレーターでシステムエンジニアをしています。
管理会計システム関連の仕事です。
なので、いろんなものの原価をついつい想像してしまいます。

例えばサイゼリアに行ったら。
話題のミラノ風ドリアをついつい注文してしまいます。
料理として好きなのはもちろんなのですが、
その値段をしげしげと見てしまいます。
299円。
どうやって儲け出してんの?といいたくなります。

だって、原材料費だけでも。
挽肉50gで30円くらい?
牛乳200mlで25円くらい?
明らかに他にも色々使ってそうだし・・・。

それに、もちろん原材料費だけじゃありません。
店舗の減価償却費。
建物だけで2億円くらい?
それを管理会計上は20年均等償却するとして、一ヶ月833万円。
それを全ての商品に均等配賦するとして、月に1万商品売れるとして、833円。
ん?これじゃ絶対元取れないや。
建物の値段はもっと安いみたいだな・・・とか。

他にも、本社の経理部の人件費はどう商品に配賦しているんだろうとか、
総務部で使ってるボールペン代はどう配賦してんだろうとか、
配賦の仕方ってたくさんありますからね。
いわゆる配賦係数ってやつです。
係数にできるものはたくさんあります。
商品の売値とか、売上とか、アルバイトさんの数とか、店舗の面積とか。
面積も、建物床面積もあれば、駐車場を入れた敷地面積、お客さんが食べるフロアの面積、厨房面積などなど。

配賦先も、行き着く先は商品なのか、店舗なのか。

あとは、セグメント管理はどのようにしてるんだろうとか。
セグメント管理。結構難しそうですね。
だって切り口がたくさんあるんです。
地域はもちろん、主要な原材料ごとの評価も必要でしょうし、大規模店と小規模店の切り口。
あとは配送部門の評価もしなきゃいけないでしょうから、セントラルキッチンごとの収支管理とか。

・・・そんなことを考えていると、妻に「どうかしたの?」といぶかしがられてしまいます。
いや、考え事してたんだよ、と言うとなんかアヤシイ感じがするので、
このミラノ風ドリアの原価を想像してたんだよと言うと、それはそれで不思議がられます。
こういうのって、職業病って言うんですかね。

でも、なんだかんだ言ってそう考えている時間は嫌いじゃないです。